セッション

いつデザインは社会的責任を緩めましたか?

デザインとは何? デザイナーとは何?
この質問はデザイナーにとっては、冗談のように思われるかもしれませんが、デザイナーではない方々はどう思うのでしょうか。社会一般のデザイナーへのイメージはどのようなものなのでしょうか。
普段デザイナーたちが専門分野を聞かれるとき、聞く人はいつもデザイナーの仕事が「芸術寄り」と思いがちです。どうしてデザイナーが「機能的アーティスト」と思われるのでしょう。つまり、「美しい使えるもの」を作る「技術職人」のイメージです。我々(デザイナー)は本当にアーティストなのでしょうか。アーティストはデザインをすることができるのでしょうか。
デザイナーとして個人の所見から言うと、現代進化と社会発展はデザイナーの存在と深く関わっています。もし現在デザインが単なる審美主義あるいは装飾主義に退化したのなら、それは我々の責任です。なぜならば、我々はデザインを一つの観念として世界に理解してもらうような努力が足りなかったです。これまでの60年間の巨大な世界的な社会変化の中でデザインはそれなりの貢献をしていなかったです。
私のプレゼンテーションでは、先述の話を歴史の視点から、社会のニーズを注目されたフランス革命から「神話」のバウハウス、また、1960〜70年代における現代デザインの大きい分離までの歴史を通して、どうやってこの分野、「物作り」ではなく「行為を引き出す」の本当のデザインの意味を適切に定義するかについて議論したいと思います。

 

登壇者